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【レビュー】ミニスーファミ版「ファイアーエムブレム 紋章の謎」全員生存クリア達成!

更新日:

『ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン』を購入後、一番初めに本気でプレイした作品が『ファイアーエムブレム 紋章の謎』です。

通常のスーパーファミコン版で何度も心を折られた経験のある作品ですが、『ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン』に搭載された『中断ポイント』と『リプレイ機能』を使ってサクッとクリアしてやろうと思い挑戦してみました。

クリア後の感想

思った通り『中断ポイント』『リプレイ機能』は凄技で、ゲーム開発者が死ぬ気で考えた難易度もなんのその、通常『ファイアーエムブレム』シリーズでは絶対に不可能な「特攻プレイ」を可能にしてしまいました。(笑)

それでも「仲間に出来るユニット全員を仲間にし、一人も死なずにクリアする」いわゆる『全員生存クリア』を達成するまでには『暗黒竜と光の剣:32時間』『紋章の謎:29時間』と合計で60時間以上もかかっています。

このことからも、如何に『ファイアーエムブレム 紋章の謎』という作品が一筋縄ではいかないものかわかると思います。

クリア後の感想ですが「スーファミ時代のゲームだけど、よく出来ていて面白いなあ。難しかったけど...。」といった感じです。

通常の慎重に慎重を重ねた橋渡りプレイとは全く趣の違うゲームプレイではありましたが、それでも問題なく楽しめ、途中から「『リプレイ機能』がないとクリアするまで信じられないくらいの時間がかかっていたなあ...。」と、内心ほっとした気持ちになりました。(笑)

全体をプレイしてゲーム内容は非常に完成されており、且つとても面白いものだと感じました。

『ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン』を購入された方で「戦略性の高いゲーム」が好きな方には、特にプレイして欲しいと思える作品です。

レビュー

『ファイアーエムブレム 紋章の謎』単体としてのレビューは既に様々なサイトで扱われているので、今回私は【『ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン』で『ファイアーエムブレム 紋章の謎』をプレイした時に感じた有効な点】についてレビューしたいと思います。

そのため、通常の「スーパーファミコン版」には当てはまらないレビューとなります。

ご覧頂く際にはご注意下さい。

※ただし、通常の「スーパーファミコン版」と「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン版」とのプレイ時の違いについて言及していることにもなるので、『ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン』に興味のある方には参考にして頂けると幸いです。

攻略の時短が可能

世代から考えて『ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン』を購入される方の多くは30歳前後の方になるでしょうか。

「懐かしい~」と感じて購入はしますが、実際は日々の生活に追われて満足に自分の時間を確保出来ないお忙しい方も多いと思います。

任天堂ではそんな多忙な方でも快適にゲームを楽しめるよう超便利な機能を『ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン』には搭載してくれました。

その機能のひとつが『リプレイ機能』です。

この『リプレイ機能』について簡単に説明しますと、『テレビの録画やビデオを観ている時の「巻き戻し」がゲームで出来てしまい、その巻き戻した位置からゲームを再開出来る』といった機能です。

もう『やられる』とか『残機』とかいう概念をぶち壊す恐ろしい機能ですが、節度を持って扱えばそこまでゲーム性を崩しませんし、忙しくてあまり時間が取れない方でも着実にクリアに近づけるという素晴らしい機能です。

これさえ使えばどんなに難しいゲームでもクリアすることが出来ますし、昔は出来なかったような『ノーミス・ノーコンティニュークリア』と言ったやり込みレベルのプレイも実現可能にしてくれます。

『ファイアーエムブレム 紋章の謎』に限って言えば、通常クリアすること自体はそこまで難しくはありませんが、『全員生存クリア』となると途端に難易度が跳ね上がります。

プレイヤー自身に選択を任されているとは言え、多くのプレイヤーは『全員生存クリアでなければ本当のクリアとは言えない』と思ってしまうでしょう。

『全員生存クリア』は決して無理なことではないのですが、「実際にミスを経験して検討して対策を考えて検証して、また別の問題を経験して...」と時間の限られた大人にとってはめまいを覚えるような工程が必要になってきます。

しかし、この『リプレイ機能』を使えば、次に起こる問題に対してだけ正確に対処していけば、自ずとクリアすることが可能で、いわゆる『やり直し』という手順を踏む必要がありません。

本来のプレイではこの『やり直し』によりプレイヤー自身の腕が自然と磨かれクリアに近づいていくのですが、その時間を得られない人にとってはこれ以上ない救済処置だと思います。

『どうせ出来ないから最初からやらない』という想いに対し『出来る範囲で自由にやって』と優しく手を差し伸べる任天堂さんを感じられる機能です。

更にもうひとつ、本体のリセットボタンを押すことによって出来る『中断ポイント』機能により、リセットを押した瞬間(厳密にはその前のリプレイ可能な時間も含む)の状態をセーブ出来、いつでもどこからでも『始める』『やめる』が可能になっています。

ソシャゲのように気軽に遊べる昨今のゲーム事情に合わせた、柔軟なアイデアだと言えると思います。

もちろん通常どおりソフト側のセーブ機能も健在なので、ソフト毎のセーブ機能を使って進行状況を保存することも可能です。

『ファイアーエムブレム 紋章の謎』に限らない話になってしまいましたが、短い時間で効率的に進める優しい機能があることで、普通に達成するのはなかなか困難なクリアでも頑張れば必ず達成出来るところが『ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン』の最大の魅力と言えるかもしれません。

機能が特に有効なタイミング

『ファイアーエムブレム 紋章の謎』で『中断ポイント』を登録したり、『リプレイ機能』で巻き戻す場合、どのタイミングにすれば良いかよくわからないという方のためにオススメのタイミングをご紹介致します。

スムーズな攻略ために非常に有効なタイミングは2箇所です。

自分のターンでは『攻撃する直前』

『ファイアーエムブレム 紋章の謎』で「攻撃が当たる・外れる」は毎回確率によって抽選されています。

そして、自分のターンでその攻撃が「当たる・外れる」かは、今回の経験上『戦闘アニメーションを表示する為に画面が暗転した瞬間』でした。

アニメーション「オフ」の場合でも通用するように言い換えますと『攻撃する対象を選択し、決定ボタンを押した瞬間』です。

ですので、攻撃に移る前に『中断ポイント』を登録するなり、攻撃に移る前まで『リプレイ機能』で巻き戻すなりすれば、その後の結果を変えることが出来ます。

相手のターンでは『敵が動き出す直前』

敵からの攻撃を受ける際は少し特殊なようで『敵が移動を開始した瞬間』に恐らく「当たる・外れる」が決定しています。

なので、敵のターンでは敵ユニットが動き出す前に『中断ポイント』を登録することで、結果の調整が可能になります。

複数の敵から攻撃を受ける際も【1人目の行動前に『中断ポイント』を登録 → 攻撃をかわした瞬間に『中断ポイント』を再度登録】としていけば、すべての敵の攻撃をかわすことも可能です。(敵の攻撃命中率が「100%」の時は回避出来ません)

クリティカルも同じタイミング

同じように毎回「発生する・しない」が抽選されているクリティカルも同じ方法で意図的に発生させることが出来るので、「ここで倒さないと100%やられる!」という時には時短のために調整してみても良いかと思います。

使用上の注意

『ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン』の便利な機能を使用することで実現出来る上記の攻略法ですが、これは通常のゲーム性を著しく崩壊させた遊び方であることは言うまでもありません。

ですので、基本は『極力使わない』ということ念頭に置き、プレイされることをお勧め致します。

頑張って自力でクリア出来た時の方がずっと楽しいのは間違いありませんから。

確率を恐れなくていいプレイが出来る

ここまでのお話でわかる通り、「ファイアーエムブレム」シリーズではチェスのような緻密な計画性、戦略性が問われる中、攻撃の際には必ず『確率』を伴う仕様になっています。

この『確率』がとにかく曲者で、ステージのボスまで順調に進めて意気揚々とボスに挑んだら『「確率5%」のクリティカルを2連続でくらって死亡する』とか結構あります。

もちろん「それはない!」とか言って強めにリセットボタンを押すのですが、通常のスーパーファミコン版だと想像したら怖くてたまりませんね。

きっと瞳には涙を浮かべ、ボスに辿り着くまでの数時間を振り返りながら「そっと」リセットボタンを押すのでしょう。

そんな「あり得ない!(激怒)」と言いたくなるような事故を回避出来るのも『ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン』ならではの魅力ですし、安心して『ファイアーエムブレム 紋章の謎』をプレイして欲しい思える理由です。

まとめ

『ファイアーエムブレム 紋章の謎』に限らない『ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン』に関する魅力のようなレビューにもなってしまいました。(汗)

ただ『ファイアーエムブレム 紋章の謎』は『ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン』に収録されている作品の中でも特に『リプレイ機能』や『中断ポイント』が活躍するタイトルだと思います。

もちろんアクションゲームの苦手な方にとっては『超魔界村』や『ロックマンX』などでも活躍してくれる素晴らしい機能です。

『ファイアーエムブレム 紋章の謎』にて「良い意味」で『ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン』の機能を存分に堪能し、その他の作品での活用方法を見出すのも面白いかもしれません。

結果的に無事『全員生存クリア』を達成出来た『ファイアーエムブレム 紋章の謎』は『ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン』の機能を使用しても十分に楽しめる作品でした。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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