『あの「スーパーファミコン」が手のひらサイズで帰ってきた。』
2017年10月5日、多くのゲーマーたちが胸躍らせたであろうゲームタイトルを数多く収録し、発売前から何かと話題の多かった「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」が、いよいよ発売となりました。
数多くのネットショップが予約を開始した途端、なんと数分で完売。
しかしながら、これは転売屋による買い占めによるものと考える意見が多くありました。
それもそのはず。
昨年発売された「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」は生産台数が購入希望者に対して大幅に不足し、再販も示唆されないまま生産終了となったことで、購入希望者と転売屋との間で高価格な取引が起こってしまいました。
おそらく転売屋は今回の「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」も品薄状態になり、購入希望者は自分たちが持つ在庫から購入すると予想し大量購入に踏み切ったのだと思います。
ニンテンドーアメリカは「『ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン』は十分な販売台数を用意する。転売屋から不当な価格での購入は絶対にやめてほしい」と公式アナウンスまで行っていました。
しかし実際には予約販売の段階で多くのネットショップで売り切れ状態が続き、結果として公式での新品販売価格「通常7,980円(税抜き)」に対し、転売屋からその3~4倍の価格で販売されるという状態に陥っています。
果たして、本当に需要に対して品薄状態だったのか！？
販売当日の各所の動向を確認していきます。
発売初日にあらわになった真実
なんと、どこの販売店にも発売初日に予定されていた入荷数を大幅に下回る購入希望者の列。
多くの販売店で「購入制限のため抽選券を用意し抽選当選者への販売」としていたようですが、そもそも購入希望者が販売台数に達していません。
『当たり確定抽選』です。
「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」は、そこまで人気がなかったのでしょうか？
とは言っても今日は平日です...！？
まだまだ今後の動向から目が離せません！！
けど、ひと安心ですね...ε-(´∀｀*)ﾎｯ
転売価格が暴落！？
一時期定価の4倍以上の『32,000円』で売られていた転売価格が、今や『12,000円』にまで落ち込んでいます。
しかしこれも、転売屋の苦し紛れの販売価格に過ぎず、店頭で簡単に購入出来ることを知られる前にあわよくば購入させようとした苦肉の策でしょう。
『皆さん、転売屋から購入してはいけませんよ！』
転売屋の皆さん、これに懲りて悪いことはやめて下さい。
結局こういうことになるんです。
そして転売屋から購入してしまった購入者の皆さん、残念には思いますが考えてみて下さい。
転売屋から商品を購入するということは、転売屋に加担しているようなものなのです。
当然、転売商法がなくなることはないと思いますが、販売する側もバカではありません。
今後も次第にネット販売と店舗販売の比重や予約販売数の調整をシビアに行うことでしょう。
販売当日にプレミア価格で商品を購入するなんておかしいんです。
今回の事案で、誰もがいい勉強になったと思います。
『これを忘れてはいけません！！』
『絶対に転売屋から購入してはいけません！！』
転売屋から買わずに耐えた人達に祝福を！
販売初日にわかったこと
- 人気は...「それなり」
- 購入は...「店頭で普通に買える」
本当に「ひと安心」の一言。
おそらく今回は販売当日まで様子を見て、購入するか否かを考えていた人も多いと思います。
その要因として「ニンテンドーの公式アナウンス」と「お知らせとして事前に生産を続ける旨が公式サイトに記されていたこと」があるのだと思います。
本当に欲しい人に購入してもらえる環境に落ち着いたことは、言うまでもなく喜ばしいことです。
ただ今回の朗報によりネットでは購入出来ず、事前予約にも漏れた大勢の購入希望者の方が店頭に買いに行くことは間違いありません。
「おっ、これは買えるぞ！」と思っても油断はしないで。
週末にかけて購入者は増え続けると思いますので、今日の内にでも早速買いに行ってスーパーファミコンの名作ソフトを遊びつくして下さい。(笑)
ちなみに私は近くのTSUTAYAで予約出来たので、この後買いに行きたいと思います。
この記事の情報があなたのお役に立てたのなら幸いです。
最後までご覧頂きありがとうございました。