みんな大好き「マリオカート」。
スーパーファミコン版の初代『スーパーマリオカート』が発売された当時は、友達や家族と暇があれば対戦していた記憶があります。
1992年にスーパーファミコン用ソフトとして発売された『スーパーマリオカート』は、売上本数がなんと「382万本」でスーパーファミコン用ソフトとして発売されたタイトルの中では「歴代1位」の売上を誇る超人気タイトルです。
そして先日発売された『ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン』にも、ありがたいことにその『スーパーマリオカート』が収録されています。
小学生の頃に飽きるほどプレイした『スーパーマリオカート』ですが、今回はその記憶を頼りに一気に全レース制覇を目指してプレイを開始してみました。
この記事はその挑戦における苦難と葛藤の記録です。
※攻略しながら感じたことをつらつらと書いている「ゆる~いレビュー」になります。(汗)
レビュー
やっぱ余裕じゃ~ん♪「50cc」編
早速ゲームを開始して「50cc」のキノコカップレースに挑戦です。
初め感覚を完璧に忘れていたのでフラフラと蛇行運転になってしまいましたが、2周を過ぎた辺りから勘を取り戻し猛追します。
「なんだ~、やっぱ余裕じゃ~ん♪」
鼻歌混じりに微かに覚えていた操作感覚に歓喜しながら攻略を進めていきました。
気がつけば特に詰まるところもなく「キノコカップレース」「フラワーカップレース」「スターカップレース」と、「50cc」の3レースを制覇出来ていました。
「やっぱりあれだけ遊べば忘れないよね。うんうん。」とか言いながら、「100cc」攻略へ進みます。
※※「50cc」各レースの印象と攻略法※※
「キノコカップレース」
『印象』
非常に平和なレース。
『攻略法』
特にありません。
4~5回ミスったり落っこちたりしても普通に1位になれてしまいます。
「フラワーカップレース」
『印象』
地味に難所と言えるレース。
『攻略法』
妙にクセのあるコースが多いので注意が必要です。
それでも1~2回のミスであれば普通に1位になれます。
「スターカップレース」
『印象』
非常に自由なレース。
『攻略法』
プレイヤーそれぞれで自由なライン取りが出来る面白いコースが多いです。
スタート序盤の接触にだけは注意しましょう。
あ、あれっ!? 結構速いぞ!!「100cc」編
「こりゃ150ccも余裕かな」とか思いながら早速「100cc」のレースに参戦です。
そして「フラワーカップ」に挑んだ時、異変に気がつきました。
「あ、あれっ!? 結構速いぞ!!」
1度ミスったら平気で4位くらいまで順位が落っこちてしまいます。
まあミスしなければ問題はないので「丁寧な運転」にシフトチェンジして攻略を続けます。
「フラワーカップ」を制した後は基本的に得意なコースが多かったので、その後は「スペシャルカップ」を含めた「100cc」全4レースを問題なく制覇出来ました。
すっごく嫌な予感をひしひしと感じながら、そぉ~~~と「150cc」攻略へ進みます。
※※「100cc」各レースの印象と攻略法※※
「キノコカップレース」
『印象』
相変わらず平和なレース。
『攻略法』
特にありません。
2~3回ミスったり落っこちたりしても普通に1位になれてしまいます。
「フラワーカップレース」
『印象』
相変わらず難所と言えるレース。
『攻略法』
妙にクセのあるコースによってミスったら順位を取り戻すのが大変です。
「丁寧な運転」を心がけて1位を死守しましょう。
「スターカップレース」
『印象』
みなさん自由なレース。
『攻略法』
みなさん自由なライン取りで序盤のコース内がめちゃくちゃです。
出来るだけライバルが通らないライン取りで走った方が無難に走行出来ます。
上手く走れば大幅にリードを奪えるコースも多いので活用しましょう。
「スペシャルカップレース」
『印象』
落ちる!!
『攻略法』
全コース落ちる要素を含んでいて、ライバルとの接触には十分に注意が必要です。
出来るだけライバルとは離れたもしくは違うルートで走ることが攻略の鍵です。
ちょっと待って速すぎるー!!「150cc」編
いよいよファイナルラウンドです。
『スーパーマリオカート』最高難易度の「150cc」に挑戦します。
「50cc」を制覇した時は全然余裕だと感じていた全レース制覇が、この頃にはとてつもなく嫌な予感しか感じられませんでした。
超気合いを入れて攻略再開!
しかし案の定、予感は的中しました。
「ちょっと待って速すぎるー!!」
『今までのレースはなんだったの!?』と言いたくなるほどの難易度アップ。
「50cc」から「100cc」への難易度上昇率が2倍だとしたら、「100cc」から「150cc」への上昇率は3~4倍くらいに感じます。
今までは僅かに残っていた昔の感覚でクリアしてこられましたが、ここからは完全に勘を取り戻さないと太刀打ち出来ない難易度だと本能的に感じました。
そもそもこの時点までクリアしてきた操作キャラの『マリオ』にすら違和感を感じる始末...。
でも確かに昔使ってた操作キャラは絶対『マリオ』じゃなかったです。(笑)
それでも「子供用のゲーム」と割り切って『マリオ』でプレイしてきましたが、もう無理でした。
操作キャラは確か『クッパ』だったと思い、『クッパ』に変えて再度チャレンジします。
しかしこいつがまた新たな問題を引き起こしました。
操作キャラが『クッパ』だった場合、上位2名のCPUキャラが『マリオ』と『ルイージ』になります。
これがとにかく曲者で、この2キャラを抜かそうとするととんでもない高確率でスター状態(接触でこちらがクラッシュスピン)になりやがります。
1キャラならまだしも2キャラ連続となるともう嫌がらせ以外の何ものでもありません。
難易度の急上昇に伴い、1回クラッシュしたりミスったりするだけで、1周では取り返し不可能なほどにリードを奪われてしまいます。
「キノコカップレース」は気合いでなんとか制しましたが、苦手な「フラワーカップレース」で心が折れてしまいました。
さすがにこのゲームで『リプレイ機能』を使ってしまっては『ゲーマーの風上にも置けない』と感じたので、現在はちょこちょこ挑戦しつつ攻略を目指し精進しています。
※※「150cc」各レースの印象と攻略法※※
【キノコカップレース】
『印象』
全然平和じゃありません。
他のCPUキャラが全員死ぬ気で走っています。
『攻略法』
接触するとクラッシュスピンしてしまうような『バナナ』や『緑こうら(設置)』はCPUに効果がありません。
「CPU専用の無限羽根ジャンプ」で回避してきます。
なので自分の通る可能性のあるライン上には絶対にトラップをセットしてはいけません。
無意味な上に逆効果です。
慎重に走り過ぎても1位になれませんし、強引に行ってミスってしまっても勝てず『ミスせず出来るだけ攻める』という無茶苦茶な要求を叶えなくては勝ちが見えてきません。
未攻略でもアドバイス出来ることがあるとすれば、軽量級の操作キャラではCPUキャラに接触した際に思いっきり吹っ飛ばされてしまうので、あくまで慣れればですが重量級の操作キャラの方が接触による影響は少ないかと思います。
接触した際の挙動もひとつの情報として参考までに覚えておいて頂けるとどこかでお役に立てるかと思います。
あとはきっと練習あるのみですね。(笑)
まとめ
やっぱり面白かった『スーパーマリオカート』。
しかしながら少しばかり難易度を侮っていた感は否めません。(汗)
小学生の頃にクリア出来た(記憶では...)からと言って簡単なゲームとは限らないと改めて思い知らされました。
きっと継続してプレイすることで操作感覚や挙動を自然と学び勝ちに近づいていけるのだと思います。
上手く調整された難易度に驚かされました。
今後もコツコツと練習を続けて、なんとか全レース制覇を達成したいと思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。